Sealing

インジウム半田とシーリング

    インジウム半田とシーリング製品

    インジウムは他の金属と比較して応用性が高く、下記のような用途に使用することができます。
    • 極低温環境でのシーリング-150℃以下でも展性・延性を維持
    • 半田づけやヒューズ用途 - 6.5℃~310℃の範囲で溶融
    • ハイエンドデバイスの放熱材-動作温度を最大で10℃下げることができます。
    Sealing

    インジウムを半田付けとシーリングに使用するメリット

    • インジウムは展性・延性が高く、低加圧でも変形するため、微細な起伏があるような面同士の接合でも、接合面に対し高い密着性を得ることができます。
    • この高い展性・延性は極低温環境下でも維持されるため、過酷な環境下においてもアッセンブリの気密性を維持することができます。
    • 熱伝導性が86W/mK @ 85℃と高いため、発熱する電子部品の放熱材料としても広く使用されています。
    • インジウムは異なる部品同士の熱膨張係数のミスマッチを補うことができます。
    • 微量のインジウムでも、インジウムは、電子部品組み立てにおける熱疲労を軽減することができる特性を持っております。
    • 180℃以下で溶融する様々なインジウム合金は、ステップソルダリングや低温リフローが要求されるアプリケーションに適しています。
    • インジウムは蒸気圧が低いため、高真空アプリケーションに適しています。
    • インジウム合金は他の低融点合金と比較して衝撃耐性に優れています。

    インジウムの半田製品例

    インジウムの多様性は、様々な形状で加工が可能です。Indium Corporationでは、インジウムや、インジウム合金を用いてその特性を十分に発揮する為に、以下の様々な商品群の製造を可能とするプロセスの開発を行って参りました。

    • インゴット
    • ショット
    • プリフォーム
    • 放熱材料
    • リボン
    • 半田ワイヤ
    • フォイル
    • ボール
    • パウダー
    • 半田ペースト
    • インジウムスズ酸化物
    • インジウム酸化物
    • 無機化合物
    • スパッタリングターゲット
    • 半田ワイヤ
    • 無機化合物
    • スパッタリングターゲット
    • 半田ワイヤ